歯周病ってどんな病気?

「歯周病」と歯ブラシや歯磨き粉のCMなどでもよく聞きますよね。
では、歯周病とはそもそもどのような病気なのでしょうか?
実は、誰もがなり得るとても恐ろしい病気なので、ぜひ大切な歯を守るためにご覧ください。
■歯周病とは?
歯周病とは、歯茎や歯を支える骨(歯槽骨)など歯周組織が細菌により炎症を起こす病気のことです。
歯周病の原因は、歯磨きが十分に行われていないと、歯と歯茎の境目に歯垢が溜まり、その中に細菌がいっぱいになります。
そして、歯茎に炎症を起こすことから始まっていくのです。
■歯周病が進行するとどうなるの?
歯周病は、最初は歯茎の炎症、歯茎が赤くなったり、腫れたり、歯を磨くと出血したりする、いわゆる歯肉炎という状態が初期症状です。
その状態を放置していると、細菌はさらに歯の骨のほうにまで進んでいき、歯周炎と呼ばれる状態になります。
痛みを感じることもありますし、膿が出ることもあるでしょう。
そして、歯を支える骨を溶かすまで進行すると、歯がぐらぐらとしてきます。
最終的には、歯は抜け落ちてしまう、とても恐ろしい病気なのです。
歯周病が重度の状態まで進行しないために、日ごろの歯磨きをしっかりと行うこと、歯茎や歯に異常を感じたら、早めに歯医者さんで適切な治療を受けるようにしましょう。
名護 ホワイトニング